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ビットコインは6百万円になる

 そろそろ白状せねばなりませんね。

 そうです、トミーはビットコインを所持しています。それも決して少なくない金額です。

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 3.1573BTC=現在の単価 1BTC = 1百万円として、3百15万円分です。これを2019年に1BTC 778,317円で購入しています。

よって、今現在70万円程の利益が出ています。

 今日は一つの投資対象として、ビットコインに関する解説とトミーの今後の予測について解説していきたいと思います。

ビットコインとは?

ビットコインの歴史と始まり

 暗号資産(仮想通貨)の歴史について考える際、ビットコインは欠かすことのできない重要な存在です。それは、あらゆる暗号資産(仮想通貨)のなかで最初に作られたのが、ビットコインであるからです。 

 ビットコインの発行上限は、2140年までに2,100万枚に設定されており、ビットコインの発行速度は4年ごとに半減します。通常の通貨とは異なり、ビットコインを管理するための国家や中央銀行のような組織は存在しません。ビットコインの仕組みには、ビットコインを扱う者同士によるピア・トゥー・ピア(P2P:Peer to Peer)と呼ばれる方式が採用されており、ユーザー同士で取引の情報が管理されます。

 ビットコインの獲得には、①採掘(マイニング:mining)と呼ばれる専用のプログラムで高度な計算を行って新規発行分の報酬を得る、②仮想通貨取引所と呼ばれる仮想通貨交換業者を利用して法定通貨と交換するかの、2つの方法があります。

サトシ・ナカモト

 ビットコインは、サトシ・ナカモトと名乗る人物によってネット上に公開された論文から始まりました。

 この論文は、ビットコインというこれまでにない新しい財産的価値を提唱するものでした。もっとも、この論文が発表されたのはネット上の匿名空間です。そのため、サトシ・ナカモトを名乗る人物が何者なのか、どこの国籍の人物なのかなどの情報は、2020年5月現在も明らかにはなっていません。しかし、BTCという新たな財産的価値のあり方を提示したこの論文は当時、各方面で反響を呼びました。

BTCの特徴

  • インターネット上で世界中で取引出来る「世界共通通貨」
  • 政府や中央銀行に管理されていない「お金」
  • 取引記録が「改ざん不可能」
  • 「デジタルゴールド(デジタル版の金)」とも呼ばれ、通貨としてだけではなく、投資対象としても注目を集めている。
  • 発行上限枚数が2100万枚に設定されている。マイニングと呼ばれる手法での供給が4年に一度半減され(半減期)、年々希少価値が増していく。

 ビットコインは以上のような特性を持っているため、注目度を高めています。

ビットコインの今後の価格

 さて、5月18日に3度目の半減期を無事終えたビットコインですが、今後この半減期を経て、その価格はどうなっていくのでしょうか? 

 予測してみたいと思います。

そもそもビットコインは何に類似しているのか?

 予測と言っても、人類史上未知の資産であり、これを米ドルなどの様な通貨と捉えるのか、流動性の観点から株式の様な有価証券に準ずるものと捉えるのか、或いは金やプラチナなどのコモディティ資産として捉えるのか様々な意見があり、夫々の立場によって将来予想は変わります。

 トミーの意見としては、まず、事業を営み利益を生み出す株式会社の株式とは少し性質を異にすると考えます。また、通貨としてみる場合に、そのボラティリティがあまりにも大きい為、また今現在は通貨と同等の流動性が担保されるまでに至っていない為、通貨と捉えるのも時期尚早だと思います。(いずれそうなる可能性はあります。)

 ビットコインが最も近いのは、金やプラチナ、銅などのコモディティでしょう。それそのものは利潤を生みだすわけではないですが、生産量に一定の上限があり、市場に出回る供給量が限られているという有限性の観点から、今現在のビットコインは限りなくそれらのコモディティに近いと考えます。ビットコインがデジタルゴールドと言われる所以です。

 では、BTCを金などのコモディティと類似の商品と捉えた場合に、どういった価値算定、価格予測が可能なのか、これはビットコインの価格分析モデル「ストック・フロー」モデル考案者の仮想通貨アナリストPlanBが非常に興味深い分析をしています。

 

ストック・フローモデルとは

 ストック・フローモデルとは、ビットコインの価格をその希少性によって予測するモデルです。ゴールドやシルバー、プラチナといった貴金属価格とその希少性の関係をビットコインにも当てはめると、価格がうまく説明できることから、ビットコイン価格の予測の参考に使われることが増えてきました。 

 ストック・フローとは、あるコモディティの全流通量を年間の供給量で割ったものです。以下表の通り、金であれば62、銀であれば22ということになります。f:id:Tommy-Money:20200524231629p:plain 

 ビットコインの過去のストックフローと価格の推移を考察すると、このモデルとの相関性が確認できた為、これを使って将来の価格予想が可能になり得たとPlan Bは提唱します。

 例えば、半減期を迎える前のビットコインのストックフローは25程度だったのでシルバーに近いものでした。従って、銀の時価総額3,080億ドル相当を当てはめると、今回の半減期前の理論価格は1BTC=1.8百万円程度になります。

 半減期直前の価格が百万円付近でしたから、また2017年にこの価格に近付いた局面もあった為、大きくは外していないものと言えます。

 そして、このモデルに当てはめると、2020年5月に迎えた半減期の後の1ビットコインの価格は$55,000程度になると考えられています。以下が、PLAN Bのビッドコインと各コモディティとの相関チャートです。f:id:Tommy-Money:20200524225633p:plain

トミー式ストックフローモデル予測

 トミーもこのストックフローモデルに準じた計算により、半減期毎のビットコインの価値を算出しております。結果は以下表の通りです。

 2020年5月前の理論価格は63万円で、5月以降から次の4年の理論価格は5.7百万円となります。Plan Bの予想に近いものです。また、その次の4年はストックフロー115付近と金のストックフローを超える為、時価総額も金の8兆円を上回り、10兆円になり、1BTC=5千4百万円にまで上昇するという大胆な予想を打ち立てています。

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 ビットコインの長期的展望

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 次の4年で1BTC=5.7百万円、その次は5千4百万円というトミーの予想を信じるか信じないかはあなた次第です。

(当たったら神と崇めて下さい。崇められなくとも予想が当たれば、トミーの持つ3BTCは1億6千万円に跳ね上がり、神へと昇華できます。)

 トミーの予想はさておき、ビットコインというブロックチェーン技術に裏打ちされた市場空前の資産に関しては誰もが注目しているのは事実であり、ツイッターCEOのジャックドーシーなどは毎週百万円程コンスタントに買い付けている程です。

 南米に居た経験を持つトミーの見解ですが、アルゼンチンやベネズエラなどの国々の人々は、慢性的なインフレと自国通貨のデノミに大いに苦しんでいます。レストランに入った時と出る時の値段が違うというジョークがある程です。

 彼の国では、経済危機が始まると、即座に米ドルの購入が禁止される為、この物価インフレ、通貨デノミに対抗する有効な手段の一つとして、ビットコイン購買による資産の保全が今後益々増えていくものと考えています。

 そういった要素以外にも、やはり一般に物の値段というのは需要と供給で決まっていくのが古今の原則であり、半減期により供給が減れば自然に一定の需要があれば自ずとその価格は上昇を見るはずです。

 Facebookが主導して立ち上げるLibraか、ビットコインか、このいずれかが今後の貨幣の概念を変えていくものだと見ており、今まだ価格が低い間にトミーはこの市場空前の技術に財を投じ続けていきたいと考えます。

 

最後にビットコイン関連のお勧め本を紹介したいと思います。これから投資してみようという方、是非ご一読下さい。

 

 1位:ビットコインは5000万円になる!~億万長者になるために読むべき本~

 仮想通貨について幅広く学べる

「ビットコインについてはあまり知らないけど興味はある」という人におすすめなのが、こちらの本。まず仮想通貨とは何か、という基礎的なことから解説してくれるので、投資初心者でも最初からつまづくことなくさらっと読めます。

 トミーの上の理論と同様に、ビットコインの価格が5000万円に高騰する理由を始め、ビットコインを支えるブロックチェーンや、マイニングの概念なども解説。さらにアルトコインについても掲載しており、ビットコインだけでなく仮想通貨に関わる幅広い知識が身に付きます。

 

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いまさら聞けない ビットコインとブロックチェーン

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  • 作者:大塚雄介
  • 発売日: 2017/03/28
  • メディア: Kindle版
 

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 5位:入門 ビットコインとブロックチェーン 

 

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